【ノロウイルス】東京・立川の集団食中毒、原因は焼きのり 1千人が発症(回収・返金)

 東京都立川市の市立小学校7校であった集団食中毒で、都は2月28日、学校給食の親子丼にかけられた焼きのりを原因食品と特定し、発表した。

和歌山県でも同じ焼きのりを使った磯あえで、集団食中毒が起きた。

のりからノロウイルスが検出されたため、製造した食品会社「東海屋」(大阪市)が自主回収している。

大阪市がのりにウイルスが付着した原因を調べている。

 都食品監視課によると、商品名は「キザミのり 2ミリ 青」。2月16日の給食で出た焼きのりの未開封品から検出したウイルスと、

患者の便などから検出したウイルスの遺伝子型が一致した。乾物でも加工段階でウイルスに汚染されることはあるという。

 立川市の調査では、24日正午までに児童と教職員の計1098人が嘔吐(おうと)や下痢などを発症した。

 

(朝日新聞デジタルより抜粋)

 

 

【ノロウイルス検出】
商品:キザミのり 2ミリ 青(焼のり)
形態:合成樹脂製袋詰
内容量:100g
原材料名:乾海苔(国産)
賞味期限:17.12.01
製造者:(株)東海屋 大阪市都島区中野町2-5-2

【自主回収対象】
・キザミのり 2ミリ 青 100g袋
・キザミのり 2ミリ 100g袋
・もみのり 100g袋
・もみのり 青 100g袋
・もみのり(徳用) 100g袋
賞味期限:2017/12/01~2018/02/05


回収・返金
商品を下記に着払いで送付

【送付先】
〒534-0027 大阪市都島区中野町2-5-2
(株)東海屋
TEL:06-6351-2333

 

詳細はこちらから

http://www.recall-plus.jp/external?url=http%3A%2F%2Fwww.tokaiya.co.jp%2FPDF%2F20170228_Owabi.pdf

http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kenko/0000392562.html

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/02/27/08.html

 

 

 

 

 

【食品中のノロウイルス検査はこちらから → 微生物(細菌)・ウイルス検査

 

 

【ノロウイルス感染の確認には、検便の検査が有効です】
・イムノクロマト法 :1検体 2,500円[税別]
 ノロウイルス簡易検査法(イムノクロマト法)による測定。陰陽判定(定性検査)。
 簡易法であるため、ウイルス量が少ない場合は不検出となる可能性があります。
 下痢などの症状がみられる場合の感染確認やスクリーニングなどに用いると有効です。


・リアルタイムRT-PCR法 定性(G1G2区別無) :1検体 8,000円[税別]
 イムノクロマト法より正確な検査結果が出せるリアルタイムPCRによる測定です。
 陽性時(ウイルスが出た場合)にG1型、G2型の区別はしません。
 検便検査結果は陰陽判定(定性検査)でのご報告となり、
 いずれかのノロウイルスの陽性反応が出た場合は陽性となります。

 (共に税別・採取容器代込)